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心とからだの健康づくり新聞

断食について

身体のリフレッシュとデトックス
今月は断食についてです。断食には、身体のリフレッシュやデトックス効果があります。腸内環境が改善されるため、食事によって体内に入った栄養素を効率的に吸収できます。また、脂肪細胞が減るため体内から毒素を排出しやすくなるのです。食事から接種した栄養素は、胃で撹拌され、小腸から大腸で吸収されます。腸内細菌がしっかりと攪拌し、腸壁が綺麗でロス無く吸収出来る環境をつくらなくてはなりません。断食はその両方を担ってくれます。

腸内フローラの改善
腸内フローラは生後1年でほぼ決まり、その後の食習慣によって変化します。断食をおこなうと、腸内環境が浄化されます。整った腸内環境に穀菜食を摂取すれば、腸内フローラも徐々に改善していきます。さらに腸壁も回復します。腸内環境が整うと摂取した成分をしっかりと吸収することができるようになります。

断食の効果 
体内で生成された有害物質は脂肪に蓄積します。断食をおこなうと、糖質からのエネルギーだけでは足らず、脂肪細胞を燃やしてエネルギーをつくります。そのため蓄積された有害物質が血液中に遊離し、体外に排出されるデトックス効果が得られます。有害物質は、神経系、免疫系、内分泌系などに悪影響を及ぼします。また、消化器官を休ませるため、炎症の修復に費やす時間もできます。

免疫力の増進に期待
断食終了後に真っ先に感じるのは味覚の変化との報告があります。これは、味覚細胞の修復がおこなわれるためです。それまで飲んでいたアルコールに舌がピリピリして飲酒意欲が失せたり、断食を契機に禁煙できたりしたという方も数多くいらっしゃいます。
内臓や組織がリセットされると、血液中の白血球が本来の働きを取り戻すため、免疫力の増進効果が期待できます。病んだ細胞が元気を取り戻し、免疫力が高まるため、がんの治療にも断食のノウハウが導入されています。

断食をする方法
習慣的に断食をする方法として、5:2ダイエットという方法があります。ハリウッドスターが行っていることで話題になったダイエット法です。1週間のうち2日間を断食日としカロリーを通常の4分の1程度に抑え、残りの5日間は普通の食事をするというものです。注意するのは、断食日を連続させないことです。

身体をリセットして健康的な生活を
摂取カロリーを抑えることにより、アンチエイジングや高血圧・心臓病・糖尿病などの生活習慣病のリスクを軽減する効果、ガンやアルツハイマーなどの老年性疾患の発症リスクを軽減する効果などアンチエイジングの役割も果たしてくれます。
体重を減らすために行うだけでなく、身体をリセットすることを本来の目的としているため、断食後には身体が軽く感じます。良い成分を積極的に摂取することを考えるだけでなく、効率的に取り入れることも大切ですね。

 

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