お役立ちコラム - 益子整形外科

お役立ちコラム

毎日やろう!家庭で出来るストレッチ。

2015/12/05
  今回は、健康管理について書きたいと思います。スポーツは取り入れずに、身近に出来ることを中心に書きます。

今回の質問です。
特別スポーツをしているわけではないんだけど、毎日の生活を健康的に過ごしたいので何かいい方法はない?

幅広い年齢層の方から頂く質問ですのでまとめてみました。ポイントはスポーツなどで身体を動かすことが時間的にも難しいということです。確かにスポーツやトレーニングをするとアドレナリンが出てやる気が漲ります。でもストレスと考える方もいますので、今回はこちらのタイプの方にフォーカスします。

当院ですと質問される約半分の方がこの様な考えをお持ちですね。内科的に高血圧、高コルステロール血症などを加療されていて薬と併用してどの様な生活をするとコントロールがしやすいか、又毎日の運動不足で全身がコチコチだから何かいい方法は無いかとかですね。

先ずは内科的な分野からお話しします。血圧は血管中の血液量と血管の抵抗によって測定されます。
動脈硬化などで血管が硬くなっていたり塩分を摂り過ぎると、血管抵抗が上がり、又血流量が増えるため血圧は上がってしまいます。
高コルステロール血症は、血液中のコルステロールが慢性的に高い状態です。脂肪分を多く摂取すると血中濃度は上がりやすいですが、脂肪分を控えている方でもコルステロール値が高い方は多いです。この様な方々は、摂取した物を排泄出来ていないのです。この二つの疾患には連鎖的な関係があります。血中のコルステロール値が高いと動脈硬化を引き起こしやすく、そのため二次的に血圧も上がりやすいのです。病院に行くとウォーキングの話が出ますが、運動することによって細胞を活性化させ、代謝をアップさせるのが目的です。

今回は運動無しにという条件ですから、その様な方々には、ストレッチの有効な取り入れ方を紹介します。

まずよく質問されるのがストレッチと運動の違いです。腰痛の方がいらして、硬いですね とお話しすると殆どの方が運動不足のお話しをされますが、運動は鍛える事でストレッチは柔らかくすることです。実は全く逆なんです。

朝起きて直ぐに行うのがいいですね。代謝を上げることも出来ますから一石二鳥です。内容は余り気にせず全身を動かす事を目標にしましょう。時間を考えると朝の忙しい時間帯ですから5〜10分で十分です。慣れてくると全身が暖かくなるのを感じます。これだけと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、朝起きて直ぐに行うストレッチは1日身体を動かす用意としては最適です。

次に個別のストレッチです。人の身体は必ず負担が掛かる部分がありますので、その場所を中心に行うと効果的です。頸が凝りやすい方は、肩甲骨の内側を中心に行いましょう。ストレッチの方法は、両手を肩の高さで前に出し手の掌を身体側にして組みます。身体の前で台形をつくる感じです。その状態で前後に引っ張り合います。ポイントは肘をしっかり伸ばすことと手首を90度に曲げることです。次に腰痛の方のストレッチです。寝ながら身体を捻ったりなどは皆さんがやられている方法だと思いますが、大腿骨裏のハムストリングという筋肉をほぐすと効果的です。肩幅に下肢をひらいて立ち、そのまま前屈します。ポイントは膝を曲げないことです。最後に足の裏が張りやすい方に向けたストレッチの方法です。長時間立っていたりすると痛みが出やすい場所ですね。足のユビを背屈(上に反る)しながら痛い所を押してください。背屈することにより腱が外から触れやすくなりますのでそこをほぐします。足関節を背屈すると更に効果的です。一本一本行いましょう。是非試してください。

次回は、高齢の方の健康管理について書きます。

 
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