お役立ちコラム - 益子整形外科

お役立ちコラム

ウエストをしぼって美スタイルへ

2015/10/22
  今回は理想のスタイルについてです。皆さんそれぞれ思いえがく理想があると思いますが、一般的には、引き締まったウエストと広い肩幅ではないでしょうか。ジムに入会される方のほとんどがおなかをへっこませたいという理由です。

何故おなかはへっこんでくれないのでしょう?

脂肪細胞は貯蔵庫です。余分な物が全て貯まるような構造になっています。その中でもウエスト周りは特に脂肪細胞が貯まりやすい構造になっています。おなか周りをスッキリさせるには、全身の脂肪細胞を減らす必要があります。

食事にはタンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルが入っています。このうち貯蔵されるのは、炭水化物と脂質です。炭水化物は分解されグリコーゲンとして、脂質も分解され脂肪酸として蓄えられます。人には貯蔵庫は2つあります。筋肉細胞と脂肪細胞です。筋肉細胞には、グリコーゲンが多く、脂肪細胞には脂肪酸が多く貯蔵されます。

実は、脂肪細胞を減らすのは理論上簡単なことです。摂取するものが出ていく物より少なければ、自然に脂肪細胞は貯蔵物質を出して減っていきます。しかし、実際には上手くいきません。

まず、ダイエットをすると炭水化物や脂質の摂取量は少なくなりますが、タンパク質も入ってこなくなります。タンパク質は細胞を作るために必要ですから、筋肉細胞が発達しにくくなり代謝は下がってしまいます。また、体重が落ちてくると、必要な筋肉量が少なくなってきます。悪循環ですね。
ある一定までは、落ちると思いますがが必ず限界がきます。これがダイエットが上手くいかない一番多いバターンです。

脂肪細胞は分解し燃焼しないと減りません。そのためにも代謝をしっかり維持する事は必要なんです。

方法は2つです。

ひとつ目は食事のコントロールを行いかつ代謝を下げないようにする事です。ふたつ目は入ってくるカロリーより代謝を大きくする事で、運動を取り入れることです。

ひとつ目はカロリーコントロールをしながら代謝が下がらないような食事にしないといけません。低炭水化物・低脂質・高タンパク質の食事です。実は凄く難しいです。それは炭水化物や脂質を取らないように気をつけていても、ほとんど全ての食べ物に入っているからです。また、タンパク質だけ沢山摂るのも大変です。タンパク質だらけと思われがちなステーキでも全体の約20%ほどしかタンパク質は入っていません(ヒレステーキ)。さらに日本食はお米が主食ですから、炭水化物がとても多く含まれています。食べている物をチェックして、三大栄養素をどれくらい摂取しているか理解する必要があります。

ふたつ目は、代謝を上げる方法です。運動を取り入れて、放散するエネルギーを増やす方法です。運動により筋肉細胞も肥大化しますから、基礎代謝も上がります。そのために、運動していない時間も代謝はしっかり上がっています。
運動というと抵抗があるかもしるませんので簡単なことからでも構いません。朝起きてストレッチしたり、いつもより少し歩くようにしたりと簡単なことから始めるのが長続きする秘訣です。


脂肪細胞を減らすのは、分解するだけではなく燃焼させる必要があります。24時間常に合成と分解・燃焼がくりかえされていますので容易いように思われがちが、二次的な貯蔵庫のため常に出し入れを続けないと合成が分解・燃焼より上まわってしまいます。

余談ですが、おなかをスッキリさせることと腹筋を鍛えることが同じ意味として捉えられているようです。腹筋を割るということは、おなか周りの脂肪を減らして直接腹筋が見える状態にすることです。上部だけでしたら体脂肪率が15%以下になれば割れてきます。巷でよくいわれているシックスパックにするためには10%を切るくらいまで下げないといけません。体脂肪率は全身の問題ですから、腹部だけのトレーニングではなかなか下げるのが大変です。全身をくまなく動かすようにしましょう。


私がかよっているジムに    筋肉は一生ものの服    というキャッチフレーズがあります。まさにその通りで、トレーニングは嘘をつきません。

次回はサプリメントの無駄のない効率的な選び方について書きたいと思います。
 
<< なかなか取れないお腹の脂肪はこんな方法で
有効的なサプリメントの摂取方法 >>
 
一覧に戻る / TOPに戻る
当院へのアクセス 診察時間
モバイルサイトはこちらから